高校生の時パン屋になると決意した。
ただパン職人をなめていた。嫌いな食べ物が多すぎた。
あんこ、チーズ、洋食全般、野菜全般、ソースやマヨネーズ等の調味料全般、大豆等の豆類、シナモン等の香辛料全般
しかも、超が付くほどの不器用。
専門学校の入学までに全部食べれるようにしてこい・・・
それが僕のパン職人の道への試練の始まり。
負けず嫌いが功を奏して苦手を克服。
パン屋に就職しても怒られる毎日…
辞めようと思う日々…だけど
いつしか、パンが好きになっていた。
毎日、怒り続けてくれた先輩方に今は感謝の日々
そんな想いを胸にがむしゃらにパンを焼いています。